就職先の会社の種類について(シェアードサービス会社)
設置する目的は、専門人材による業務の遂行や、間接部門のコストカット・効率化です。
メリットは、シェアードサービス会社を置く会社はある程度の規模ある会社なので、会計事務所とは違い大手の福利厚生を利用できる、1年で複数の会社の決算を組むことができ経験をつめる、連結会計を意識をした業務に携われることなどがあります。
デメリットは、扱う業務は外注してもよい内容が多いので、各会社の内部者として会社のコアな部分に関わることが難しく、関わりたいと思った場合、他のグループ会社に出向・転職などを視野に入れなければならないかもしれないということです。(もちろん例外もあるとは思いますが。)
あとは、給料の伸びしろが一般の事業会社よりかも少ないかも.....ということですかね。(どうしても間接業務が多く、コストセンターであり収益を稼ぎだせるわけではないので......。しかし、外部企業からの受託を目指している企業もあり、今後は収益を生み出せる事業会社かする可能性もあるので、頭の片隅にでも置いておいてください。)
しかし、将来の親会社の役員になるためにシェアードサービス会社の社長を経由しなければならないという条件を出している企業もあるため、それなりに重視はされていると思います。
おもなシェアードサービスの企業名としては、SGHD(ホールディングス)のSgエキスパート、ヤマトHDのヤマトマネージメントサービス、キューピーグループのケイ・システム、双日の双日シェアードサービス、小田急グループの小田急フィナンシャルセンターなどがあります。
私も実際に受けていましたが、シェアードサービスを狙う人はだいたい一緒の人なので、説明会に行くと見たことある人ばっかり、なんてことも多かったです(笑)
そのため、倍率もなかなか高いかもですね......
募集定員は、5から10人程度が多かったです。
私が内定していた会社な採用人数は10人程度でしたが、説明会には100人程度いたと思います。
ただし、他社に受かれば抜けていく人が多く、私も2社から内定をもらえていたので、それなりに内定は貰えると思います。
今回はシェアードサービスについて書きました。
それでは。