とある会社員の就活日記

はじめまして、みけ猫と申します。現在、会社員をしております。大学時代には、主に管理部門系の職種を希望して就職活動を行い、10社から内定をいただきました。ブログを始めた理由は、これから就職活動をする方々に私の経験や就職活動について伝え、少しでも苦労を減らして就職活動を充実したものにしていただきたいためです。また、就職活動以外のことについても書いていくと思うので、よろしくお願いします!Twitter:toaru_syukatsu2

就職先の会社の種類について(シェアードサービス会社)

今回は管理部門業務を目指す人には必須だと考えられる、シェアードサービス会社についてなのですが、みなさんはシェアードサービスについてご存知でしょうか。
 
シェアードサービスとは、グループの中で集約できる業務を処理するために作られる会社で、主に人事、経理、総務といった業務が多いです。(中には開発などの業務が集約される場合も多いですが。)
設置する目的は、専門人材による業務の遂行や、間接部門のコストカット・効率化です。
そのため、人事・経理・総務業務など、管理部門業務に携わりたい人にはうってつけですね。
 
メリットは、シェアードサービス会社を置く会社はある程度の規模ある会社なので、会計事務所とは違い大手の福利厚生を利用できる、1年で複数の会社の決算を組むことができ経験をつめる、連結会計を意識をした業務に携われることなどがあります。
 
デメリットは、扱う業務は外注してもよい内容が多いので、各会社の内部者として会社のコアな部分に関わることが難しく、関わりたいと思った場合、他のグループ会社に出向・転職などを視野に入れなければならないかもしれないということです。(もちろん例外もあるとは思いますが。)
あとは、給料の伸びしろが一般の事業会社よりかも少ないかも.....ということですかね。(どうしても間接業務が多く、コストセンターであり収益を稼ぎだせるわけではないので......。しかし、外部企業からの受託を目指している企業もあり、今後は収益を生み出せる事業会社かする可能性もあるので、頭の片隅にでも置いておいてください。)
 
しかし、将来の親会社の役員になるためにシェアードサービス会社の社長を経由しなければならないという条件を出している企業もあるため、それなりに重視はされていると思います。
 
おもなシェアードサービスの企業名としては、SGHD(ホールディングス)のSgエキスパート、ヤマトHDのヤマトマネージメントサービス、キューピーグループのケイ・システム、双日双日シェアードサービス小田急グループ小田急フィナンシャルセンターなどがあります。
 
私も実際に受けていましたが、シェアードサービスを狙う人はだいたい一緒の人なので、説明会に行くと見たことある人ばっかり、なんてことも多かったです(笑)
 
そのため、倍率もなかなか高いかもですね......
募集定員は、5から10人程度が多かったです。
私が内定していた会社な採用人数は10人程度でしたが、説明会には100人程度いたと思います。
ただし、他社に受かれば抜けていく人が多く、私も2社から内定をもらえていたので、それなりに内定は貰えると思います。 
 
今回シェアードサービスについて書きました。
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それでは。